日本一お墓にお金を使う県は?
前回は、「先祖供養」「追善供養」を行うためには、お墓が必要でとても重要な役割を果たしている、というお話でした。
最近では樹木葬、散骨など伝統にとらわれない形式が話題になっていますが、お墓を建てることの大切さがお分かりいただけたのではないでしょうか。
まずきちんとお墓の意味を知っていただきたいと思います。
今回は話題を少し軽い感じにして、最近のお墓に関するトピックスをお話したいと思います。
皆さんは日本で一番お墓にお金を使う県はどこか分かりますか?
普通はお寺の多い京都、あるいは冠婚葬祭が派手といわれる地元愛知県と思われますよね。
実はそうではありません。
2015年の全優石アンケート調査によれば、お墓作りの高額な県ベスト3は、茨城、宮城、福岡、
2014年は沖縄、長崎、福岡、
2015年ワースト5に1位岐阜、4位三重、5位愛知、
全国平均価格は164,6万円、愛知県は127,5万円なんです。
意外な結果ではないでしょうか。
それにしても愛知、岐阜、三重の3件がワースト3に入っているなんて驚きです。
また、最近増えてきたデザイン墓が多いのはどの県か分かりますか?
デザイン墓というと都会的な印象もありますが、意外と東北の県が多いんです。
和墓は西日本に多いです。 これからぜひご先祖様のため、自分たち家族のために地元愛知県、岐阜県、三重県にも頑張ってほしいですね。