有限会社 石のセンター稲葉

営業時間 9:00~17:00

時期によって変更がございます。
お問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ 0120-087-014
資料請求
メールでのお問い合わせ
  
お電話でのお問い合わせ
資料請求
メールでのお問い合わせ
お墓参りで成功した人

今回はお墓参りをすることで成功されたアスリートの方のお話です。

それは柔道日本代表の男子監督、井上康生さんです。

以前彼を紹介する記事の中に、亡き母の墓参りに訪れたときの話が書かれていました。

井上康生さんといえば小中高大学の全てで日本一となり、2000年シドニーオリンピックでは金メダルを獲得した素晴らしい実績を持った方です。

全てが順調な歩みのように見えるんですが、実はオリンピックの前年、大学3年の時に、なんとお母さまを突然のくも膜下出血で亡くされているんです。

そのお母さんが康生さんに宛てた最後の手紙の文末に「すべて初心に帰って頑張ってください」という言葉があったそうです。

康生さんは「墓参りに行けば、母が教えてくれた「「初心」」を思い出す。監督になってからはなおさら、その言葉の重みが分かってきた」とおっしゃっていました。

これまで多くの試練と苦悩を乗り越えてきたその背景には、お墓参りで亡き母と対峙することで奮い立たせてきた強い精神力があったんです。

これこそまさにお墓参りの効果の一つですよね。

勝負の世界にいるアスリートは孤独との戦いを強いられることもあり、何かにすがりたくなることもあるはずです。そんな時、お墓参りなどによって得られる心の充足感が力となって、自分自身の能力を引き出してくれることもあるんです。

また、多くの名選手を育ててきた元プロ野球監督の野村克也氏は、ご自身の著書の中で、「感謝の心は人間を成長させていく原動力だと思える。人間は多くの人に支えられて成り立っている。それに対する感謝の心を持つことによって人は大成していくのではないかと思う」と述べられています。

この感謝の心を思い起こし、強靭な精神力へと導いてくれる、このこともお墓の持つ力の一つといえるのではないでしょうか。

メニュー